水素水に美容効果はある?誰でも簡単にできる上手な飲み方と適量まで

「水素水には健康効果や美容効果がある」という話題を耳にしたことはありませんか?近年では、水素水にアンチエイジング効果があると噂されており、自動販売機やウォーターサーバーなどでも水素水が販売されはじめています。しかし、普通の水との違いや効能効果など、水素水自体に疑問を感じている方もいるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、水素水が「人の体にもたらす」と示唆されている健康・美容効果の結び付きと、水素水の正しい利用方法についてご紹介します。健康維持や美容効果に興味のある方は、ぜひ参考にして下さい。

1.水素水に美容効果はある?

「水素水には健康維持や美容効果がある」となんとなくは知っていても、なぜ水素水が体に良いと言われているかまでは知らない方もいるでしょう。実は、水素は「悪玉活性酸素」を体外に排出を行う力を持っていると言われています。

そもそも、人間の“老化”は「活性酸素」にあると言われています。
人の細胞の中にあるミトコンドリアは、酸素などから体内に取り入れた糖をもとにエネルギーを作り出し、そのエネルギーで体温を保たせるなどの活動をします。しかし、この過程で「活性酸素」が発生します。

また、人は酸素を必要としています。酸素は約98%が水素と結び付いて水となる反面、残りの約2%が水素とは結び付かず「活性酸素」となり、体内に残ってしまいます。

 

活性酸素は、以下の通りその他にもさまざまな原因で発生します。

呼吸、運動など生きていく上で必要不可欠なことから、アルコールやたばこなどの嗜好品、睡眠不足などの生活リズムのサイクルが「活性酸素」を発生させる原因です。
しかし、この活性酸素そのものは、必ずしも悪い物ではありません。活性酸素には、体に良い働きを行う「善玉活性酸素」と、体に悪い働きを行う「悪玉活性酸素」の2種類があります。

  • 「善玉活性酸素」・・・体内のウイルスや細菌を退治、血管を作ったり拡張を行う活性酸素
  • 「悪玉活性酸素」・・・細胞、DNA、ミトコンドリアなどを攻撃し、傷つける活性酸素

悪玉活性酸素によって傷つけられた細胞は、日々修復をしようとしますが、活性酸素が大量に発生することにより修復が間に合わなくなり、老化現象が起こります。
つまり、活性酸素の中でも、悪玉活性酸素だけが健康や美容の天敵になるということです。

そして、活性酸素に対抗を行う手段として有名な要素が、身体を活性酸素から守る抗酸化作用がある「ビタミンC」です。しかし、ビタミンCは悪玉活性酸素だけでなく、体にとって必要な善玉活性酸素も消滅させてしまいます。

 

そこで多くの方に取り入れられているものが「水素」です。
水素は、「体内に取り入れると悪玉活性酸素と結び付き、人の体に無害な水となって体外へ排出を促す働きがある」と言われています。

2.水素がもたらすとされている美容効果

水素水を摂取すると、約20分で水素分子が体の細胞に行き渡り、活性酸素の中から悪玉活性酸素だけを選択し、結合して排出してくれると示唆されています。

 

では、悪玉活性酸素に対する水素は、人の体に具体的にどのような働きかけをするのでしょうか。ここからは、水素水がもたらすとされている美容効果についてご紹介します。

2-1.美肌を保つ

 

先述した通り、悪玉活性酸素は紫外線の刺激を受けることでも大量発生します。皮膚に悪玉活性酸素が発生することでコラーゲンを傷つけたり、メラニン色素を酸化させる原因となることもあるため、肌の老化現象を引き起こします。

 

水素は、上記のような肌トラブルを予防し、血行や新陳代謝を促進する作用があるとも言われています。

2-2.老化の発生を抑える・遅らせる

 

人は成長期を過ぎた頃から、細胞や組織が少しずつ老化し始めます。老化の症状には、主に以下があります。

  • 運動機能の低下
  • 内臓機能の低下
  • 肌のシミ・シワ

 

細胞老化は自然現象ではありますが、その他にも悪玉活性酸素が原因と考えられています。悪玉活性酸素が水素により取り除かれることで、老化現象の発生を抑えたり、あるいは遅らせることができるとも言われています。

2-3.疲労の回復を促す

酸素を体内に取り込む以外にも、脳や筋肉を使うことで、細胞が酸素をエネルギーに変換すします。この過程で発生した悪玉活性酸素は、細胞を傷つけて身体機能を低下させ、人の体に「疲労」を感じさせる要因となります。

 

水素水は、疲労の原因となる悪玉活性酸素の排出を行う作用があるため、疲労回復を促す働きが期待されています。

3.知っておくべき水素水の「飽和濃度」とは?

水素は、2007年に世界的な学術誌に発表された論文により、現在では水素に関するさまざまな研究が行われています。しかし、水素水を摂取するだけで水素の効果がそのまま実現されるのかと、水素水の信頼性や有効性が気になる方もいるでしょう。

水素水を選ぶ時にまず注意しなければならない点が、水素水の「飽和濃度」です。

飽和濃度とは、溶けることができなくなった状態の溶液濃度のことを言います。水素はppmという表記で示されますが、ppmは、%の1/10,000です。1リットルあたり%で算出すると、0.00016%が水素の溶け込める最大濃度ということとなります。

水素水の最大飽和濃度は、1.6ppmです。つまり、水素100%の水素水を作ることは不可能ということがわかります。また、同じりんごジュースでも果汁が異なるように、同じ「水素水」の商品でも、ppmが異なることが多々あります。

 

ppmが異なれば、水素で得られる効果にも差が出ることとなるため、水素水の表記は必ず覚えておきましょう。また、表記に関しては「ppm」ではなく「ppb」としている商品もあります。ppbはppmの1/1,000の値になる点にも、合わせて注意が必要です。

4.美容・健康に役立つ水素水の上手な飲み方と適量

水素水を体に効率よく取り入れるためには、飲み方や適量を知っておくことが大切です。水素水を1日にこまめに飲む方も多いですが、実は少しずつ飲むよりも、たくさんの量を瞬時に摂取する方が良いとされています。

1日に水素水を飲む適量は300~600mlと言われています。そのため、1日2回にわけて、300ml程度を一気に飲むと良いでしょう。
とは言え、300~600mlはそれほど多い量ではありません。水素の美容効果を実感するために、「たくさん摂り入れたい」と思う方もいるでしょう。

しかし、水素水はたくさん取り入れれば良いというわけではありません。そのため、1日の適量である300~600mlを、定期的に体に取り入れることを意識すると良いでしょう。

 

ここからは、水素水の上手な飲み方について、朝・昼・夜に分けて詳しくご紹介します。

水素水を体に効率よく取り入れるためには、飲み方や適量を知っておくことが大切です。水素水を1日にこまめに飲む方も多いですが、実は少しずつ飲むよりも、たくさんの量を瞬時に摂取する方が良いとされています。

1日に水素水を飲む適量は300~600mlと言われています。そのため、1日2回にわけて、300ml程度を一気に飲むと良いでしょう。
とは言え、300~600mlはそれほど多い量ではありません。水素の美容効果を実感するために、「たくさん摂り入れたい」と思う方もいるでしょう。

しかし、水素水はたくさん取り入れれば良いというわけではありません。そのため、1日の適量である300~600mlを、定期的に体に取り入れることを意識すると良いでしょう。

 

ここからは、水素水の上手な飲み方について、朝・昼・夜に分けて詳しくご紹介します。

4-1.【朝】起床時に一杯

人は、寝ている間に汗をかきます。無意識の間に体の水分が失われるため、朝の起床時は、水分を摂取して、失われた水分を取り入れなければなりません。

 

そのためまずは起床時に、水素水を飲むことをおすすめします。水分が少なくなりがちな朝に水素を摂取することで、水素水がより体内に吸収されやすくなるでしょう。

4-3.【夜】入浴後に一杯

入浴時は汗をかき、体内の水分が失われます。そのため、入浴後は水素水を飲むおすすめのタイミングだと言われています。

しかし、もしも朝・昼で300mlずつ水素水を飲んでいた場合は、入浴後に飲むことは避けましょう。反対に、朝・昼でどちらも水素水を飲んでいなかった場合は、一気に600mlを飲んでも特に問題はありません。

水素の摂取は「治療」ではありません。継続的に続けることで、老化の予防などにつながります。1日でも摂取し忘れてしまうと、水素の効果を感じられるまでにはさらに時間がかかってしまうおそれもあります。

 

水素水の効果をきちんと感じたいのであれば、毎日、「どのタイミングで飲むか」「毎回どのくらいの量を摂取するか」を決めておき、忘れずに飲みましょう。

まとめ

水素が人の体に与える健康や美容作用についての論文が発表されて以来、水素に関するさまざまな医学研究が現在でも行われています。とは言え、水素水自体に医学的な根拠があるとは断言できません。

 

しかし水素水を飲み続け、少なからず効果を感じ、数年にわたって飲み続けているという方も実際に存在します。ここまでご紹介した「水素の仕組み」やもたらすとされている効果、さらに水素水を飲む量・上手なタイミングを参考に、ぜひ水素水デビューをしてみてはいかがでしょうか。